業務委託が廃止?引越しシーズンを有効活用?IFA PASSメルマガ(2022/05/08 牧野)

こんにちは!

IFA PASSメルマガ担当の牧野です。

5月第2週分のメルマガをお送りいたします。

目次

【IFA業界動向】業務委託廃止案について

5月3日Twitterにて、「IFAの業務委託社員が廃止されるのでは?」と話題になりました。

2014年に保険業界で起きた「委託型募集人の適正化」によって廃止されたフルコミッション型の委託型募集人。背景などを踏まえると、IFAでも同じ流れが起きると巷で噂されており、将来業務委託型のIFAは廃止されるのではないか、という話になりました。

TwitterでIFAに関することを発信されているIFAレディさんに、この件についての記事を寄稿していただいたので、是非ご一読くださいませ。

今後のIFA業界の対応予想などが現役IFA目線で書かれています。

IFAレディ:https://twitter.com/shoken_ifa_lady

【今週の記事】野村アセットマネジメント「ゴールベースに基づく投資一任サービスの提供を開始」

2022年4月11日、野村アセットマネジメントは、IFAを通じてファンドラップの提供を始めることを公表しました。

ラップ商品に関しては、2021年以降、ラップ商品を自社で開発・販売するIFA法人と、大手運用会社と連携するIFA法人の2パターンある印象です。

株式会社Japan Asset Managementは前者で、株式会社アイ・パートナーズ フィナンシャルは後者ですね。

運用管理費用(信託報酬)を軸に営業するIFA法人が増えていくでしょうが、ビジネスとしてどう機能させるかが課題となりそうです。

【営業事例】引越しシーズンを有効活用

IFAとして保険も扱っている方は少なくないですが、不動産も提案している方はまだまだ少ない印象です。

また、収益不動産ではなく賃貸となると、より一層少ない印象です(そもそもIFAとしての活動範囲が広すぎる気もしますが…笑)

しかし、持ち家より賃貸と言われている中で、賃貸のお手伝いまでカバーできれば、相場に影響されない安定的な収入源になりそうです。

ハイクラス層に焦点を絞り、月家賃25万円以上の物件を案内できれば、仲介手数料は50万円(目安)となり、なかなか馬鹿にできない金額となります。

先述したIFAレディさんは宅建資格を取得し、お客様や協業先などのハイグレードマンションへの引っ越しのサポートをされており、1件で仲介手数料が100万円を超えるケースも少なくないそうです。

レインズでの検索や管理会社との調整など手間がかかる面はあるものの、慣れてくれば、知り合いベースで営業しても副業として十分成り立つ可能性があります。

引越しシーズンを上手に活用し、相場に影響されない収入源を持つのも一つの戦略といえるでしょう。

宅建資格を取得するのがベストですが、重要事項説明など宅建士の独占業務を他の宅建士にお願いするなど、協業できる宅建士がいれば資格は必要ありません。

不動産までカバー範囲を広げることで、IFAの柔軟性・機動性の高さをより発揮できそうです。

今週のおすすめIFAコラム

最後までお読み頂きありがとうございました!

牧野章吾

牧野章吾

毎月IFA法人の代表10名、IFA30名以上と情報交換を行う。

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