IFAがWebマーケティング?「お金の健康診断」が15万人突破?IFA PASSメルマガ(2022年5月15日 牧野)

こんにちは!

IFA PASSメルマガ担当の牧野です。

5月第3週分のメルマガをお送りいたします。

目次

【IFA業界動向】IFAのWebマーケティングについて

当然ながら金商法やコンプライアンスを遵守する必要はありますが、その範囲内であれば柔軟に色々な営業手法に挑戦できるのがIFAの良さの一つです。

最近IFA業界で注目されているのは、オンラインで集客するWebマーケティング。オンライン集客や、インバウンド営業とも言います(厳密には違いますが、ここでは同義とします。)

具体的な手法としては

  • ホームページでブログ記事を発信する
  • オウンドメディアを運営する
  • リスティング広告、SNS広告を出稿する
  • YouTubeやSNSを運営する

証券業界出身のIFA法人は前者2項、保険会社出身のIFA法人は後者2項に注力している印象です。

広告審査など規制はあるものの、営業効率を高めるために、Web戦略を今一度考えてみるのはとても有意義だと思います。

『IFA PASS』では、IFAのWebマーケティングに関する記事も投稿していますので、併せてご参考くださいませ!

【今週の記事】「お金の健康診断」利用者15万人突破

2022年4月26日、株式会社400Fは、運営するオンライン営業ツール「お金の健康診断」の利用者が15万人を突破したことを公表しました。

リンク:【400F】「お金の健康診断」利用者数15万人突破!

金融リテールに携わる方であれば一度は聞いたことがあるサービスだと思います。

スマホからプロ(FP・IFA)に手軽に相談できるコンセプトを強みとし、オンラインで見込客の獲得からクロージング、顧客管理まで全て完結します。

同サービスの利用者数は元々右肩上がりでしたが、「楽天証券」「SBI証券」「Yahoo!ファイナンス」などと連携を開始したことで一層認知度が拡大しました。

資産運用額で1,000万円以上保有している方の全体に占める割合は約24%とも公表しています。富裕層開拓に使えるかどうかで言えばまだ道半ばでしょうが、小口開拓や保険営業のためのツールであれば現時点でも十分有用と言えるでしょう。

同サービスはIFAが利用料を負担する仕組みであるため、利用を検討される際は費用対効果や利用戦略をしっかり練ってからの方が良いでしょう。

【営業コラム】法人保険には敏感に

以降は、先週もご協力いただいた、現役IFAのIFAレディさんが執筆を担当しております。

IFAとして営業していれば、法人保険の話になったことはあると思います。残念ながら、保険の本質を謳わない提案が横行しており、安全性の高い商品であるはずなのに大きく損失を被っている経営者が後を経ちません。なぜでしょうか。

それは、法人保険は「節税に有効」と謳って営業されるからです。保険の本質である保障は二の次にして、あくまで目先の節税にのみフォーカスさせてクロージングしてしまうのです。

基本的に法人保険のスキームは税金の繰り延べであり、節税になっていません。それどころか、解約時の内部留保を見ると、保険に加入していなかった方が利益が残っていたケースが往々にしてあります。

もちろん商品や会社の業績動向によりますが、財務知識のない保険セールスにお付き合いで加入している経営者は殊の外多いですから、ここでもIFAとして提案できる余地がありそうです。

今週のおすすめIFAコラム

今週も最後までお読み頂きありがとうございました!

牧野章吾

牧野章吾

毎月IFA法人の代表10名、IFA30名以上と情報交換を行う。

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