今では、ホームページは名刺以上に会社の信頼性を表す媒体として活用されています。
お客様、取引先、提携先、従業員など、全ステークホルダーが一度は目を通す媒体です。
信用がすべての金融業界では、とりわけホームページのクオリティは重要です。なかでもIFAは近年注目され始めた業態ということもあり、ビジネスモデルからサービス内容までしっかり反映させる必要があるでしょう。
この記事では、IFA法人がホームページに盛り込むべき内容をお伝えします。
目次
IFA事業者がホームページに盛り込むべき内容

はじめに、IFA法人がホームページに盛り込むべき内容をお伝えします。
トップページやお問い合わせページなど基本的なものは今回省略しており、IFAならではの項目のみ抜粋しています。
図解によるビジネスモデル解説
IFAのビジネスモデルはやや複雑であるため、図解による解説が必要です。実際にほとんどのIFA法人のホームページでは、図解によってサービスが解説されています。

お客様がサービスの仕組みがわかる形であれば形式はなんでもよいでしょうが、図解が一番身近でしょう。
相談方法と流れ
相談方法と流れについても、ホームページに掲載されていると親切です。
今でこそ金融業界内ではIFAは身近な業態になりましたが、一般的にはまだまだ認知度が低い業態です。
お客様が迷いなく相談できる導線として、相談方法や流れについて記載されていると親切でしょう。サービスページに盛り込まれる形で記載されている場合が多いです。
写真付きのアドバイザー紹介
どのようなサービスにも該当しますが、特にIFAのような会社のブランド力がなく無形商材を扱うサービスであれば、相談相手の情報はあるべきです。
可能であれば全社員の顔写真付きの紹介ページがあるとベストですが、難しくても役員メンバーの紹介ページは欲しいところです。
お客様の声・提案事例
実際にご相談いただいたお客間のお声や提案事例が掲載されていると、読み手も相談前からイメージが湧きやすく、お問い合わせに繋がりやすくなります。
「一体どのような相談ができるのか」「実際に相談している方の評判はどんなものなのか」がクリアになるので、面談時もスムーズに話が進みやすくなります。
コラム
ホームページにコラム記事が設置されていると、集客に貢献するだけでなく、お客様の信頼感向上につながります。
運用に役立つ情報を提供している企業は、読み手に貢献しようとする姿勢が伝わるためです。
もちろん発信している情報の質が悪ければ逆効果ですが、適切なコラム記事を配信していれば、記事をきっかけにお問い合わせが発生する可能性があります。
- 日々の相場解説
- NISAやiDeCoなど身近な制度の解説
- 各種金融商品の解説
- おすすめの資産運用方法の解説
上記のようなテーマからはじめると良いでしょう。
ホームページが参考になるIFA事業者
次に、参考になるホームページをお持ちのIFA法人をご紹介します。
ファイナンシャルスタンダード株式会社

ファイナンシャルスタンダード株式会社は、東京と大阪を軸に活動しているIFA法人です。
同社のホームページには分かりやすいサービス解説、アドバイザー紹介、豊富なコラム記事など、相談するにあたって読み手が欲しい情報がすべて丁寧に盛り込まれています。
サービスが似てしまうIFAのなかでも、しっかりと同社の強みと特徴が伝わるホームページとなっています。
株式会社Innovation IFA Consulting

株式会社Innovation IFA Consultingは、親会社に東証グロース市場上場の株式会社イノベーション(証券コード:3970)を持つIFA法人です。
親会社がマーケティングに強いこともあり、同社のホームページも見やすい構成になっています。
ビジネスモデルの図解はもちろん、メンバー検索機能、お問い合わせへの分かりやすい導線、オウンドメディアなど、積極的に情報発信する姿勢と透明性を担保する運営が読み取れます。
まとめ
今回は、IFA法人がホームページに盛り込むべき内容をまとめました。
弊社はIFAに特化したWebマーケティング支援サービスを提供しています。ホームページ制作はもちろん、集客や採用に貢献するメディア制作、記事作成なども承っておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム