【2022年版】IFA法人大手10社の特徴を紹介!【IFA転職希望者必見】

近年、IFAと呼ばれる独立系ファイナンシャルアドバイザーとして働く人が増えています。(参考:【最新】なぜ、証券パーソンは“独立”を選ぶのか

IFAになろうと思ったら、自身でIFA法人を立ち上げるか、IFA法人に所属する必要がありますが、ほとんどの場合IFA法人に所属することになると思います。

しかし、今ではIFA法人の数は600社以上あり、どこの会社が自分にマッチしているか分かりません。

この記事では、数多くあるIFA法人のなかから、所属IFA数や顧客基盤から大手10社を選出し、各社の特徴をご紹介します。

IFA業界について情報収集している方が、是非ご参考ください。

IFA法人大手10社

はじめに、IFA法人大手10社と各社の特徴をお伝えします。

【IFA法人大手10社】

  • 株式会社アイ・パートナーズ・フィナンシャル
  • CSアセット株式会社
  • YSKライフコンサルタンツ株式会社
  • Fan株式会社
  • 株式会社ユニオン証券アドバイザーズ
  • 株式会社Innovation IFA Consulting
  • ファイナンシャルスタンダード株式会社
  • 株式会社ひびきFA
  • 株式会社Japan Asset Management
  • 株式会社ブルクアセット

株式会社アイ・パートナーズ・フィナンシャル

代表者田中 譲治
本店所在地横浜市西区南幸2-20-5 東伸24ビル3階
所属IFA数187名(2021年3月末現在)
提携証券会社楽天証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券

株式会社アイ・パートナーズ・フィナンシャル(以下、アイパートナーズ)は、業界最大手のIFA法人であり、東証グロース市場に上場している唯一の上場IFA法人です。

基盤が整っているだけあり、電話サポート、代理発注、社内イントラなど事務サポートや情報インフラが充実しており、IFAとして活動しやすい環境が整っています。

IFAの外出中や電話中にお客様からの電話対応を本社でお受けします。IFAがお客様より取り次いだ注文の代理発注も行っています。電話サポートは通話録音システムを採用し、万一の問題発生にも備えています。

アイ・パートナーズ

CSアセット株式会社

代表者山田 由佳(代表取締役社長)
本店所在地愛知県名古屋市中区丸の内3-17-29 丸の内iaビル4F
所属IFA数114名(2022年3月)
提携証券会社楽天証券、あかつき証券、SBI証券

CSアセット株式会社(以下、CSアセット)は、名古屋を拠点に全国展開している大手IFA法人です。

IFAが働きやすい環境構築を目指しており、証券会社からの転職だけでなく、他IFA法人からの移籍も増えています。つまり、一度IFAになった人からも選ばれているIFA法人なのです。

支持される理由は、高いバック率だけでなく、一般的にIFAが毎月負担する在籍料がかからない点や、セミナー運営ノウハウを有していることから、様々な営業方法に挑戦できる点が挙げられます。

通常個人で活躍するIFAは、オフィス代などの固定費が発生しますが、当社のスタッフとなるため、場所代も不要です。もちろん、パソコン・株価用モニターディスプレイ・電話・デスク・名刺といった備品類も、無償でご用意いたします。

CSアセット

株式会社YSKライフコンサルタンツ

代表者山内 雄一郎(代表取締役社長)
本店所在地京都市下京区仏光寺通新町東入る糸屋町215-1 502
所属IFA数 100名(2022年3月時点)
提携証券会社楽天証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券、スマートプラス

株式会社YSKライフコンサルタンツ(以下、YSK)は、京都、大阪など関西圏を軸に全国展開している大手IFA法人です。

2021年の1年間で所属IFA数は約70名増加し、もっとも支持されたIFA法人の1社として急成長しています。

人気の理由は、業界トップクラスのバック率と自由度です。

当社はIFAの経済的な自立という観点から、業界内でも高い報酬率をとっております。IFA一人ひとりの満足度を高め、経済的にも時間的にも余裕を持ってもらい、お客様への提案の質を向上させることを目的としています。

YSK

また、不動産会社、M&A、PEファンドなどの連携先が充実していることから、様々なソリューション提案を実行できる点も魅力です。

出所:YSK

実力に自信があり収入がモチベーションになる方、様々な商品を提案してみたい方、独立系として自由に活動したい方に選ばれています。

株式会社Fan

代表者尾口 紘一(代表取締役)
本店所在地富山県富山市二口町5-8-13
所属IFA数55名(2021年8月)
提携証券会社SBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、AlpacaJapan

株式会社Fan(以下、Fan)は、2008年に創業した、富山県に本社を構える老舗IFA法人です。

IFAが働きやすい環境構築に力を入れており、マーケティング、セミナーによる集客や事務サポートが充実しています。

Fanでは全社的に新規集客に力を入れ、セミナーを随時開催しています。資産運用の垣根を広げ、新規のお客様をお迎えして基盤を拡大しているので、お客様一人当たりの売上は少量でもビジネスが成り立つ仕組みです。

Fan

また、Fintechに積極的に参入している点も特徴的であり、ネット完結型のサービス“AlpacaROBO(アルパカロボ)”をアルパカ証券とSBI証券との協同プロジェクトとしてリリースしています。

老舗ならではの営業力、及びトレンドをいち早く取り入れる先進的な営業に興味のある方におすすめです。

株式会社ユニオン証券アドバイザーズ

代表者杉山 兼二郎
本店所在地東京都千代田区九段南4丁目7番22-404号
所属IFA数非公表
提携証券会社SBI証券、楽天証券、あかつき証券、東海東京証券

ユニオン証券アドバイザーズ(以下、ユニオン)は、東京と名古屋に拠点を構えるIFA法人です。

大手証券会社出身者を中心メンバーとして、営業経験10年以上のIFAを軸に活動しています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券でトップレベルの営業マンであった杉山氏(ユニオン代表)が独立して作った会社ということもあり、同社出身の方が多い印象です。

株式会社Innovation IFA Consulting

代表者馬場 勝寛(代表取締役社長)
本店所在地東京都渋谷区渋谷3丁目10-13 TOKYU REIT 渋谷Rビル 3F
所属IFA数60名(2022年4月)
提携証券会社エース証券、あかつき証券、SBI証券、東海東京証券、AlpacaJapan、スマートプラス

株式会社Innovation IFA Consulting(以下、Innovation)は、東証グロース市場に上場している株式会社イノベーションを親会社に持つIFA法人です。

情報発信に積極的な会社であり、YouTube、Twitter、メールマガジンなど様々な媒体で日々IFA業務や資産運用について発信しています。

なかでもYouTubeは同社が半ば独占的に配信している状況であり、YouTubeで「IFA 〇〇」と検索すると、ほとんど同社の動画が出てくる状況です。

出所:YouTube「Innovation IFA Consulting イノベーションIFA」

横の繋がりを重要視している会社でもあるので、情報発信しながら営業したい方、チームで一緒に会社を盛り上げたい方におすすめです。

ファイナンシャルスタンダード株式会社

代表者福田 猛(代表取締役)
本店所在地東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11階
所属IFA数非公表
提携証券会社楽天証券

ファイナンシャルスタンダード株式会社は、東京と大阪を拠点に活動するIFA法人です。

メディア戦略とセミナー集客に長けており、インバウンドマーケティングによって集客が完成する仕組みを構築しています。

メディア掲載数、セミナー参加人数ともに業界トップクラスであり、所属IFA数に対して預かり資産が多いことでも知られています。

出所:ファイナンシャルスタンダード

投資信託をベースにしたゴールベースアプローチによる運用提案に興味のある方、セミナーを軸に営業したい方におすすめです。

株式会社ひびきFA

代表者前⽥ 将英(代表取締役社長)
本店所在地東京都品川区東品川2丁目3番14号 東京フロントテラス13階
所属IFA数非公表
提携証券会社楽天証券、ひびき証券、日産証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券

株式会社ひびきFA(以下、ひびきFA)は、東京を軸としながら名古屋、大阪、金沢や広島など全国展開しているIFA法人です。

単なる金融商品の提案だけでなく、税理士法人やコンサル会社との連携を通じたソリューション提案を強みとしています。

また、チームでソリューション提案を行う際は収益を関与者間でシェアするシステムが整っているので、IFA同士協働でプロジェクトを実行するケースも少なくありません。

各メンバーが有する得意分野を持ち寄って協力し合うことでお客様にベストな提案を行います。その際、相互協力により得られた収益実績は関与者間でシェアします。ですから、ご担当以外のお客様においてもご自身が有する得意分野を有効活用することが可能です。

ひびきFA

株式会社Japan Asset Management

代表者堀江 智生(代表取締役社長)
本店所在地東京都渋谷区東3-25-11 TOKYU REIT恵比寿ビル6階
所属IFA数非公表
提携証券会社楽天証券、SBI証券、PWM証券、あかつき証券、東海東京証券、マネックス証券、スマートプラス

株式会社Japan Asset Management(以下、JAM)は、若いメンバーを中心に活動しているIFA法人です。

業界でもかなり珍しい新卒採用を行なっており、例年10人前後採用しています。

代表の堀江氏が野村證券の機関投資家営業部出身の強みを活かし、プロの運用手法を業界最低水準の手数料で実現できる「JAM WRAP」を提供するなど、様々な取り組みに挑んでいる点も特徴的です。

プロが実践するポートフォリオ運用を身近に。効率化を追求し、低コスト化を実現した、新しい運用のかたち「JAM WRAP」誕生

JAM

株式会社ブルクアセット

代表者居城 佑治(代表取締役)
本店所在地静岡県浜松市中区鍛冶町319-28 遠鉄鍛冶町ビル5階
所属IFA数非公表
提携証券会社楽天証券、SBI証券

株式会社ブルクアセットは、浜松市と名古屋を中心に活動しているIFA法人です。

代表の居城氏が東海東京証券出身ということもあり、東海東京証券や岡三証券など準大手証券のメンバーを中心に構成されています。

セミナー集客によってIFAの顧客基盤形成を支える仕組みができており、主に楽天証券と連携して様々な取り組みを行なっています。

また、楽天証券とSBI証券に登録されたIFAに無料で相談できる「アセットコンシェルジュ」を展開し、相談件数は2,000件以上に上っています。

アセットコンシェルジュは楽天証券・SBI証券に登録されたIFA(ファイナンシャルアドバイザー)に無料で資産運用の相談ができるサービスです。当サービスは投資家の皆様に役立つ情報を提供することを目的としており、楽天証券・SBI証券に口座をお持ちでない方でもご利用いただくことができます。

アセットコンシェルジュ

静岡県浜松市で正社員IFA、名古屋と東京で業務委託IFAを希望される方におすすめです。

なかでも東海東京証券、岡三証券出身者は雰囲気も合うのではないでしょうか。

大手のIFA法人に入社するメリット

まだまだ小さい業界とはいえ、今ではIFA法人のなかにも大手IFA法人と新興IFA法人とに区別できるほど、IFA法人の数は増加しました。

これまでご紹介したのはいずれも大手IFA法人であり、働く環境として申し分ないところばかりです。

ここで改めて、大手IFA法人に所属するメリットを見ていきましょう。

【大手に所属するメリット】

  • 条件が良い
  • サポートが充実している
  • 協業先が豊富
  • 数多くの同業者と情報交換できる

条件が良い

大手IFA法人は財務基盤もサポート体制も整っているため、新興法人と比較して条件が良い場合がほとんどです。

高いバック率、充実したサポート体制、強固な提携先など様々な魅力があります。

条件はIFA自身の収入に直結する部分なので、妥協することなく、自分にとって働きやすいIFA法人を選択することが重要です。

サポートが充実している

大手IFA法人は、自社でバックオフィス社員を抱えているため、IFAへの事務サポートが充実しています。

また、積極的に広告やセミナーを開催しているところも多いので、集客面でのサポートも豊富です。

IFA個人のセミナー開催やメディア進出を会社として支援するIFA法人もあります。

使えるリソースは多いに越したことはないため、社内のリソース面でも大手IFA法人に所属するメリットは大きいのです。

協業先が豊富

大手IFA法人の場合、税理士、不動産会社、保険会社、PEファンドなど様々な分野の専門家と連携しています。

自分で一から人脈を形成するのも有意義ですが、すでに信頼できる協業先がいるのはとても便利です。

保険や不動産などのソリューション商品にも手を広げたい方は、大手IFA法人の方が働きやすいと言えるでしょう。

数多くの同業者と情報交換できる

大手IFA法人は所属IFA数が多いので、数多くの同業者(IFA)と情報交換できるメリットがあります。

  • 最近提案している商品
  • マーケットの見通し
  • IFAならではの営業方法

など、IFA実務を共有できるのはIFA自身しかいません。

大手IFA法人であれば、少なくとも30名以上のIFAは所属しているため、数多くの同業者と情報交換することができます。

大手のIFA法人に入社するデメリット

大手のIFA法人に所属するデメリットはほとんどありませんが、強いてあげるとすれば次の2点でしょう。

【大手のデメリット】

  • 会社の方針を決めることができない
  • SOがもらえない

会社の方針を決めることができない

会社の規模が小さいほど1人あたりの裁量が大きくなるため、会社への影響力を持つことができます。

一方で、人数が多かったり基盤が出来上がっていたりする大手IFA法人に所属すると、経営に参画できる機会はほとんどないでしょう。

IFA法人の経営にタッチしたい方には、大手はおすすめできません。大手のなかには独立を良しとする会社もあり、自身でIFA法人を立ち上げる方もいらっしゃいます。

自身でIFA法人を立ち上げる際の流れについて解説している記事があるので、併せてご参考ください。

SOがもらえない

立ち上げたばかりの会社に入社すると、SO(Stock Option)が貰える場合があります。

バリュエーションや持株比率にもよりますが、IPOやM&Aによる売却を果たせば数百万円〜数千万円のリターンが期待できます。

ただし、売却するまではほとんど価値がないため、SOありきで入社するのは大変危険です。

上場できないことは頻繁にありますし、上場が延期、もしくは出来たとしてバリュエーションがかなり小さくなるケースも往々にしてあります。

筆者としては、SOも有無よりも条件を重視してIFA法人を選択されることをおすすめします。

まとめ

今回は、大手IFA法人10社の特徴と、大手IFA法人に所属するメリット・デメリットをお伝えしました。

IFAへの転職、IFA法人の移籍を検討している方は、お気軽にご相談ください。現役IFAチームがキャリアアドバイザーとして、相談者様の意向に沿った最適なIFA法人をご紹介いたします。

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    牧野章吾

    牧野章吾

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