今回はみずほ証券からIFAに転職した斉藤さん(仮名)にインタビューさせていただきました。
※写真はイメージ画像です。
IFAになってお客様に使える時間が増えました。
YSKライフコンサルタンツ
大手証券会社出身
IFAになってお客様に使える時間が増えました。
大阪のIFA3年目
みずほ証券からIFA
大阪のIFA3年目
みずほ証券からIFA
今回はみずほ証券からIFAに転職した斉藤さん(仮名)にインタビューさせていただきました。
※写真はイメージ画像です。
経歴 | 早稲田大学 |
学歴 | みずほ証券でリテール営業→IFA(3年目) |
資格 | CFP、宅建士 |
趣味 | 登山、釣り |
IFAに転職した理由を教えてください
大手証券は比較的給料がいいと言われている中で、ご存知のとおりみずほ証券は突き抜けて年収が低く、1,000万円に到達するのも30代後半と言われています。
仕事内容や作ってる数字(取引手数料)は野村證券や大和証券と変わらないのにです。
同僚が続々とIFAに転職し、年収が2,000万、5,000万円、中には1億円の人も出てくるなかで、自分は1,000万円にも満たない年収で生活しているんです。彼らより数字をあげているのですよ。
福利厚生や会社のブランドについては文句ないですが、収入に関する不満が大きくなっていき、IFAへの転職を決意しました。
IFAになって苦労したことは何でしょうか?
私の場合は前職のメンバーから嫌われたくなかったので、お客様を引き抜くことは一切しませんでした。
お客様が決めることなので、引き抜き自体は悪いことではないと思っています。しかし、前職では中堅という立ち位置の中で、指導していた後輩が多くなり、彼らの負担になることはしたくなかったのです。
そのため、お客様は0の状態からIFAとしてスタートしました。飛び込み営業したり手紙書いたりして開拓した結果、2ヶ月目でやっと初めてのお客様を作ることができました。めちゃくちゃ嬉しかったですね(笑)
IFAに転職して良かったことを教えてください
支出を気にする必要がなくなった点はとても大きいですね。よっぽど高いものでない限りは、衣食住で値段を気にする必要はなくなりました。
何より、自分だけでなく家族や友人に経済的な恩恵を還元できることが嬉しいです。
担当するお客様を選べる点もIFAになって良かったことですね。
証券会社時代は自分でお客様を選ぶことはできず、上司に言われたお客様は全て担当していました。性格が合わないお客様、私が得意とする商品を毛嫌いしているお客様など、担当者とお客様の愛称は度外視されていましたね。
一方IFAは自分で担当するお客様を選ぶことができます。
自分が時間を費やして尽くす相手を選ぶことができるのは、モチベーションに直結します。常に全力で営業できるのです。
IFAになってからの年収推移を教えてください
IFA1年目の年収は350万円ぐらいでした。前職のお客様を引き継がなかったことから、IFA初年度の年収は前職の半分ぐらいになってしまいました。IFAの知り合いを見ても、私のようなスロースターターは少ないと思います(笑)
2年目は顧客基盤が強まったこともあり、1,800万円まで伸ばすことができました。
新規開拓の成果が出始めたこと、そして社長がお客様を担当させてくれたことが大きかったですね。
今現在IFA3年目ですが、このままいけば年収3,500〜4,000万円ぐらいになりますね。
紹介によって一層顧客基盤を拡大できたことや、金融商品以外を提案できるようになってから一気に取引機会が増加しました。
みずほ証券からIFAになる人にメッセージをお願いします。
野村證券やSMBC日興証券出身のIFAが多いなかで、みずほ証券出身のIFAって全然いないですよね。従業員数を考慮するともっといてもいい気はするのですが、なぜか出会いません。
でも正直大手証券のなかで言うなら、みずほ証券の人が一番IFAで活躍できると思っています。だって一番頑張りが収入に反映されていませんから、反骨精神が備わっているじゃないですか。
経験的に、
収入増やしたい→全ての顧客に全力で向き合う→必死に勉強する→紹介によって顧客基盤広がる→収入増加
これがIFAの成功ルートであると思っていて、みずほ証券出身者は一番ハングリーになれるはずです。
個人的にはみずほ証券出身のIFAはもっともっと増えてほしいですね。
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