【元証券マン談】証券会社はブラック?対処法も解説

相場のプロとして資産運用の提案を行う証券会社は、就活生や年収を上げたい方から根強い人気を誇っています。

しかし、実際には離職率が高いなど、良い面ばかりでもないようです。

そこでこの記事では、証券会社がブラックと言われている理由をお伝えします。

証券業界に興味ある方や他の証券パーソンが抱えている悩みを知りたい方は、是非ご参考ください。

証券会社がブラックと言われる理由

大前提として、当サイトの管理人は証券会社が大好きであり、就活し直しても証券業界のみを再度志望するでしょう。

そもそも年収が高く各種ローンも通りやすいので、お金に困ることはほとんどありません。重労働低賃金と定義されるブラック企業には該当しないはずです。

しかし、一般的には理解し難い詰め文化が残っていたり、到底達成不可能なノルマを設定されたりと、一部の会社や支店ではブラックと言われても仕方ないことが慣行されています。

そこで初めに、証券会社がブラックと言われてしまっている所以を、ネットで散見されるブラックエピソードの審議を解説しながらお伝えします。

【証券会社の黒い噂】

  • ノルマ未達者は土下座させられる
  • 家族への営業を強要される
  • 出費が激しくてお金が貯まらない
  • 金銭感覚がおかしくなる

ノルマ未達者は土下座させられる

「ノルマが厳しい証券業界。ノルマが未達の人は全員の前で「皆様のおかげでご飯を食べさせて頂いています」と謝罪するのが日常であるとの噂がありますが本当ですか?」

この説は完全に嘘です。昔あったようですが、今では絶対にありません。

証券会社の営業予算(ノルマ)が厳しいのは紛れもない事実です。しかし、ノルマが未達だからといって同僚の前で謝罪することは決してありません。

おそらく噂の根源は、何十年も昔の証券会社の実態を描いた書籍にあるのでしょう。昔はそのようなことがあったのかもしれません。実際に上司の武勇伝には、土下座なんて当たり前とする話があります。

(これですね。一瞬で読了するほど読み物として面白かったです)

確かに営業成績が悪いと叱責をくらうことは頻繁にあります。

ですが、今の証券会社では社内の人間に土下座したり皆の前で恥を晒される機会はない(多分)ので、証券業界を希望する就活生はご安心してください。

家族への営業を強要される

「家族や友人を開拓をしないといけないと聞いたのですが、本当ですか?」

これも真実ではありません。

新規開拓先として家族や友人に営業をかけることは、アポイントが取りやすい点で確かに合理的だとは思います。

しかし、ミニ株投資や株価が超安い金融銘柄などから始めれば数万円からでも可能ですが、一般的には金融商品は数百万円から運用します。

そんな高額商品を家族や友人に提案しろというのはナンセンスです。超富裕層家系であれば話は異なりますが、それでも考えにくいです。

おそらくこの説は、保険会社の話が根源です。保険商品であれば毎月2万円前後の負担ですみますし、家族や友人に勧めても抵抗はないでしょう。

出費が激しくてお金が貯まらない

「証券パーソンは収入が高く生活が豊かになりそうですが、知り合いの証券マンは常にお金がなさそうです。実際無駄使いや大きな買い物を強要されるのですか?」

これは人によるとしか言えませんが、証券会社には出費が激しい方が多いと思います。

証券パーソンは比較的高給取りなので、普通に生活していればお金に困ることはまずありません。

しかし、次のような出費があるので、全くもって余裕のある生活が送れない方が多いです。

  • スーツや時計などの服装費
  • ゴルフや麻雀などの接待費
  • 同僚や先輩と一緒に行く夜の街費

この辺りは人によると思いますが、多くの証券マンは夜遊びに多額のお金を費やしています。そのため、ずっと貧乏な方もいますね(私もそうでした笑)

金銭感覚がおかしくなる

「証券マンの主な顧客は富裕層だとお聞きしました。富裕層と常に接してい証券マンは、自分もお金持ちだと勘違いしてしまうのでしょうか?」

これも人によりますが、概ね真実だと言っていいでしょう。

誰しも常に接している人の影響を受けると思います。証券パーソンであれば、富裕層と常に接しているので、彼らの価値観に染まっていきます。

悪影響とまでは言えませんが、証券パーソンのお財布を破滅に追い込んでいる要因ではあるので、個人的には一番ブラックだと思っています(笑)

背伸びしてでも良いスーツを着たり、経済回すと謳って夜遊びをする人は本当に多くいます。この点の是非は問いませんが、あくまでサラリーマンであることを忘れない方がいいと思います。

ただし、背伸びした結果営業成績が向上したりお客様が出来たりと良い点もあるので、一概に悪いことだと言えないでしょう。

以上が、証券会社がブラックと言われる理由です。業界経験者で「こんなのもあるよ!」という方がいましたら、是非ご連絡ください。即、追記いたします。

ブラックと感じた時の対処法

次に、職場をブラックと感じた場合の対処法をお伝えします。

証券会社を想定してはいますが、幅広い職種に使える考え方であるため、是非ご参考ください。

【職場をブラックと感じた場合の対処法】

  • ブラックと感じている理由を考える
  • 自分で解決できる問題か考える
  • 転職・独立を検討する

1.ブラックと感じている理由を追求する

まず初めにやるべきととしては、職場をブラックと感じている理由を徹底的に追求することです。

下記はあくまで一例ですが、いずれかに該当したら一度真剣に自分の状況を見つめ直した方が良いでしょう。

  • 給料が低すぎる
  • 業務量が一方的に増えていく
  • 同僚・上司から一方的に攻撃される

証券会社であれば、

  • なぜ営業成績が上がらないのか
  • なぜ生産性をあげることができないのか
  • なぜ同僚・上司とのリレーションが悪くなっているのか

このような観点で現状分析を行い、仕事環境の問題点を探し出していくと良いでしょう。

2.自分で解決できる問題か考える

次に、「1.ブラックと感じている理由を追求する」で見つけた要因が、自分で解決できそうかどうかを考えていきましょう。

営業成績で悩んでいる場合は営業手法の改善や金融知識を一層身につけることで改善できるかもしれません。

しかし、例えば上司がパワハラ気質であったり、給料が低かったりする場合には、自分1人では解決できない問題と言えます。

上司に反抗したり会社に給料UPを求めてもあまり効果はないでしょうし、現実的ではありません。

自分で解決できない問題であれば、次のステップである「3.転職・独立を検討する」に進みましょう。

ここでポイントは、自分の中でハードルを設けることです。

  • 「来年度年収が〇〇万円いかなければ転職を考える」
  • 「人格や家族まで否定されたら辞める」
  • 「総務や人事部に相談しても改善されない」

社会人として一定程度のストレスに耐えることは重要ではあるものの、自分が許容できないレベルに達したら病気になりかねません。

自分を守るためにも、ストレスの限界値を事前に考えておくと良いと思います。

3.転職・独立を検討する

職場での悩みが自分では解決できなそうであれば、転職・独立を検討すると良いでしょう。

幸いにも証券営業経験者を求める業種は多く、転職先探しで困ることはほとんどないはずです。

営業職であれば保険会社、M&A、信託銀行などが人気であり、非営業職であればコンサルやマーケティング会社に転職する方も多いです。

また、今では証券パーソンのキャリアとしてIFAも当たり前になりつつあります。IFAとは、独立系のファイナンシャルアドバイザーであり、証券営業を個人事業主として行う職種です。

当サイトではIFAに関する様々な記事を公開しているので、IFAに興味ある方はご参考ください。

まとめ

今回は証券会社がブラックと言われる理由と対処法についてお伝えしました。

転職するか独立するか、もしくは今の会社に残り続けるかは個人の自由です。誰も批判されるべきではありません。

もし、IFAに興味はある方がいらっしゃいましたら、相談ベースで全く問題ございませんのでお気軽にご相談ください。

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